治験モニターに参加するコツ

2018年11月21日

治験モニターに参加するには、試験の数日前に参加基準を満たしているかどうかを調べる適正検査のため健康診断を受診しなくてはなりません。
これは特例はなく、全員受診して頂きます。。

この健康診断で適正と判断されない場合、多めの交通費をもらって帰ることになります。
ということは、まずこの健康診断の壁を越えなくてはなりません。

そこで、少しでも健康診断を突破する確率を上げるために何をしたらいいのか、今回は解説していこうと思います。

予約後から意識を高める

予約した人はご存知だと思いますが、参加条件には年齢や住んでるエリア、BMI(体重)などがありますが、この条件をクリアしたからといって絶対に参加できるわけではありません。

つまり参加条件をクリアしている人は治験参加の権利を得ただけに過ぎないのです。
なので、ネット予約後、病院やクリニックから予約の確認のために電話問診があります。

そのあとが勝負です。
まずは暴飲暴食をやめましょう。まだこの段階では脂っぽい食事をとっても構いません。

ただ、健診で重視されるのが血液検査の結果です。
なので、できることなら予約後からお肉などは控えるようにしたほうがより合格率が上がると思います。

勝負は1週間前から

健康診断の1週間前からは、脂っぽい食事を控え、さっぱりとした和食を中心とした食事を摂るようにしてください。
ちなみに焼き魚とご飯などがオススメです。

また、お酒タバコも控えると合格率がグッと上がります。
たまに試験当日は朝からお水をたくさん飲んだ方がいいと書いてあるサイトがあります。
お水を飲むことはいいことですが、当日に飲んでもあまり意味はありません。
できれば前日からたくさんの水を飲むようにしてください。

ただ一点注意して頂きたいのが、味付きのお水を飲む人がたまにいます。
これは糖がたくさん入っているので、不合格の確率がかなり上がってしまいます。

普通のお水を飲むようにしましょう。

不合格でも落ち込まない

ここまで調整をしても不合格になることはあります。
治験は正確なデータを取るために求めている基準値に一番近い順に採用が決定していきます。

なので健康体でも落ちるということです。
後日、健診結果は電話やメールで報告されますが、その際にどこが原因だったのか尋ねてみるのもよいでしょう。

その原因をしっかりと対応して、次の治験参加に向けてさらに健康なカラダを目指しましょう。

健診当日はスタッフの指示に従う

事前の適正検査には数十名の人が集まります。
集団行動が苦手な方やトラブルを引き起こす可能性を与えてしまうと、それだけで不合格になってしまうことがあります。
当日はスタッフの指示を良く聞き、愛想よく対応しましょう。

まとめ

とにかく健康であることが第一です。
暴飲暴食をした翌日はさっぱりとしたものを摂るなど、日ごろから意識することがよいでしょう。
また、治験を通じて健康に対しての意識が高まることも良いことだと思います。