ダイエットを始めようと決意したものの、具体的に何を食べればいいか分からない、空腹を我慢するのが辛くていつも挫折してしまう、といった悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
極端な食事制限はリバウンドの原因になりやすく、健康を損なうリスクもあります。
ダイエットを成功させるための本当の鍵は、食べないことではなく、お腹いっぱい食べても太りにくい食材を選び、賢く食べることです。
本記事では、栄養学的な視点に基づき、ダイエットにいい食べ物を20種類厳選してご紹介します。
単なる食材のリストアップにとどまらず、無理なく続けられる食べ方のコツや、コンビニや外食といった日常のシーンで実践できる具体的な選択肢、そして健康的に痩せるための食事術まで詳しく解説します。
食べながら痩せる、そして満足感を得ながら理想の体型に近づくための第一歩を、この記事から踏み出してみましょう。
※この記事は疾患啓発を目的としています。
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ダイエットにいい食べ物を選ぶ3つの基本原則
ダイエット中の食事選びにおいて、ただカロリーを減らすだけでは健康的な減量は望めません。
まずは、ダイエットにいい食べ物を選ぶための3つの基本原則を理解しておきましょう。
1. 高タンパク質で筋肉を維持・増強
ダイエットにおいて最も重要な栄養素の一つがタンパク質です。
タンパク質は筋肉の材料となるため、しっかりと摂取することで筋肉量の低下を防ぎ、基礎代謝を維持・向上させることができます。
基礎代謝が高まれば、日常生活を送るだけで消費されるカロリーが増え、痩せやすく太りにくい体質へと変化していきます。
タンパク質の摂取目安
1日のタンパク質摂取量の目安は、体重1kgあたり1gから1.2g程度とされています(※公的基準における成人の推奨量は体重1kgあたり約0.8〜1.0g程度であり、身体活動量等によって適正量は変動します)(参考:厚生労働省 1)。
肉類、魚介類、卵、大豆製品などを毎食バランスよく取り入れることが大切です。
2. 食物繊維が豊富で満腹感と腸内環境をサポート
食物繊維は、ダイエット中の強い味方です。
胃の中で水分を吸って膨らむ性質があるため、少量でも満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぐ効果があります。
また、消化吸収を緩やかにすることで血糖値の急上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぐ役割も果たします。
さらに、腸内環境を整えて便秘を解消する効果も期待できます。
水に溶ける水溶性食物繊維(海藻類や果物など)と、水に溶けない不溶性食物繊維(穀類やきのこ類など)をバランスよく摂取することが理想的です。
3. 低GI値食品で血糖値の急上昇を抑える
GI値とは、食後の血糖値の上がりやすさを示す指標です。
インスリンの過剰分泌に注意
GI値が高い食品を食べると血糖値が急上昇し、それを下げるためにインスリンというホルモンが大量に分泌されます。
インスリンには血中の糖を脂肪として体に蓄え込む働きがあるため、過剰な分泌は肥満の原因となります(参考:厚生労働省 2)。
ダイエット中は、食後の血糖値が緩やかに上昇する低GI値の食品を選ぶことが重要です。
一般的に、精製された白い食品(白米や白いパン)よりも、未精製の茶色い食品(玄米や全粒粉パン)の方がGI値が低い傾向にあります。
【厳選リスト】ダイエットにいい食べ物20選と効果的な食べ方
基本原則を踏まえた上で、毎日の食事に取り入れたいダイエットにいい食べ物を20種類ピックアップしました。
主食、メインのおかず、副菜や間食の3つのカテゴリーに分けて解説します。
主食におすすめのダイエット食品
オートミール
オーツ麦を脱穀して食べやすく加工したオートミールは、食物繊維が白米の約20倍も含まれています。
低GI食品であり、少量でも満腹感が長続きするためダイエット中の主食に最適です。
お湯や牛乳でふやかして食べるのが一般的です。
玄米・雑穀米
白米を玄米や雑穀米に置き換えるだけで、ビタミン、ミネラル、食物繊維の摂取量を大幅に増やすことができます。
噛み応えがあるため自然と咀嚼回数が増え、満腹中枢が刺激されやすくなるのもメリットです。
全粒粉パン・パスタ
小麦の表皮や胚芽を含んだ全粒粉で作られたパンやパスタは、通常の小麦製品に比べてGI値が低く、食物繊維も豊富です。
パンや麺類が好きな方は、全粒粉タイプを選ぶようにしましょう。
さつまいも・じゃがいも
芋類は糖質を含みますが、冷ますことでレジスタントスターチという消化されにくいデンプンが増加し、食物繊維と似た働きをしてくれます(参考:独立行政法人 農畜産業振興機構 3)。
茹でたり蒸したりして、冷ましてから食べるのがおすすめです。
メインのおかずになるダイエット食品
鶏むね肉・ささみ
高タンパクでありながら脂肪分が非常に少ないため、ダイエット中のメイン食材として定番です。
パサつきがちなため、調理前に酒を振る、低温でじっくり火を通すなどの工夫をすると美味しく食べられます。
豆腐・納豆
植物性タンパク質が豊富な大豆製品は、毎日積極的に摂りたい食材です。
特に納豆は発酵食品であり、腸内環境を整える効果も期待できます。
豆腐は低カロリーでかさ増しにも使える便利な食材です。
卵
アミノ酸スコアが100の完全栄養食と呼ばれる卵は、良質なタンパク質と脂質、ビタミンをバランスよく含んでいます(参考:農林水産省 4)。
ゆで卵にすれば持ち運びもしやすく、間食やサラダのトッピングにも重宝します。
青魚
サバやイワシ、サンマなどの青魚には、DHAやEPAといった良質な脂質(オメガ3脂肪酸)が豊富に含まれています。
これらの脂質は中性脂肪を減らし、血流を良くする働きがあるため、ダイエットや健康維持に役立ちます。
赤身肉
牛肉や豚肉の赤身部分には、タンパク質だけでなく、脂肪燃焼をサポートするL-カルニチンや、貧血予防に不可欠な鉄分が多く含まれています。
脂身の少ない部位を選んで食べるようにしましょう。
副菜・汁物・間食におすすめのダイエット食品
ブロッコリー・ほうれん草など緑黄色野菜
ビタミンやミネラルが豊富で、代謝をスムーズにするために欠かせません。
特にブロッコリーは野菜の中でもタンパク質含有量が多く、噛み応えもあるためダイエットに最適です。
きのこ類
しめじ、えのき、しいたけなどのきのこ類は、非常に低カロリーでありながら食物繊維が豊富です。
汁物や炒め物に入れることで、カロリーを抑えつつボリュームを出すことができます。
海藻類
わかめや昆布、もずくなどの海藻類は、水溶性食物繊維やミネラルが豊富です。
食前に食べることで血糖値の急上昇を防ぎ、満腹感を得やすくする効果があります。
こんにゃく・しらたき
ほぼ水分と食物繊維でできているため、カロリーを気にせず食べられる食材です。
麺の代わりにしらたきを使ったり、煮物にこんにゃくを加えたりすることで、大幅なカロリーカットが可能です。
果物
ビタミンCやカリウムなどの栄養素が豊富ですが、果糖を含むため食べ過ぎには注意が必要です。
朝食やおやつとして、りんご半分やキウイ1個程度の適量を楽しむのが良いでしょう。
無糖ヨーグルト・牛乳
カルシウムやタンパク質を手軽に補給できます。
ヨーグルトは乳酸菌を含み、腸内環境の改善に役立ちます。
ダイエット中は加糖タイプではなく、無糖のものを選ぶのが鉄則です。
ナッツ類
アーモンドやくるみなどのナッツ類は、良質な脂質と食物繊維が豊富で、少量でも満足感を得られます。
ただしカロリーは高めなので、1日ひとつかみ程度(約25g)を目安に、無塩・素焼きのものを選びましょう。
シーン別!ダイエットにいい食べ物の選び方・食べ方
日常生活の中では、自炊ができない日や外出先で食事を済ませなければならないこともあります。
ここでは、シーン別のダイエットにいい食べ物の選び方をご紹介します。
コンビニ・スーパーで買える「ダイエットにいい食べ物」
コンビニやスーパーは、選び方次第でダイエットの強い味方になります。
サラダチキンやゆで卵は手軽なタンパク質源として優秀です。
また、冷奴、納豆巻き、具だくさんの豚汁などもおすすめです。
パッケージの裏にある栄養成分表示を確認する習慣をつけ、タンパク質が多く、脂質と糖質が抑えられている商品を選ぶようにしましょう。
おやつ・間食におすすめの「ダイエットにいい食べ物」
ダイエット中であっても、空腹を我慢しすぎるのはストレスになります。
間食をする場合は、栄養価の高いものを選びましょう。
間食は午後3時頃までに済ませるのが理想的です。
外食時に選ぶ「ダイエットにいい食べ物」
外食の際は、洋食や中華よりも、脂質が控えめな和食を選ぶのが基本です。
焼き魚定食や刺身定食、具だくさんの蕎麦などが良い選択肢です。
定食を頼む際は、ご飯を少なめにオーダーし、サラダや小鉢から先に食べるように意識しましょう。
揚げ物や、マヨネーズがたっぷりかかったメニューは避けるのが無難です。
「お腹いっぱいになるけど太らない」具体的な献立例
無理なく続けるためには、1日のトータルバランスが重要です。
このように、毎食必ずタンパク質を取り入れ、野菜やきのこ、海藻でかさ増しをすることで、お腹いっぱい食べてもカロリーを抑えることができます。
ダイエットを成功させる食事術と注意点
食材選びと同じくらい大切なのが、食べ方や食事に対する意識です。
「食べても痩せる」食事の5つのコツ
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食べる順番を意識する:野菜や海藻などの食物繊維から食べ始め、次に肉や魚などのタンパク質、最後にご飯やパンなどの炭水化物を食べることで、血糖値の急上昇を防ぎます。
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よく噛んで、ゆっくり食べる:一口につき30回を目安に噛むことで、満腹中枢が刺激され、少量の食事でも満足できるようになります。
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こまめな水分補給:代謝をスムーズに行うためには水分が不可欠です。1日1.5リットルから2リットルを目安に、水やノンカフェインのお茶をこまめに飲みましょう。
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PFCバランスを整える:タンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)のバランスを意識することが健康的なダイエットの基本です。極端に炭水化物を抜くなどの偏った食事は避けましょう。
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食事の記録をつける:自分が何をどれだけ食べたかを記録するレコーディングダイエットは、客観的に食生活を見直す良いきっかけになります。
ダイエット中に避けるべき食べ物・食べ方
加工食品や早食いに注意
菓子パンやスナック菓子、ファストフードなどの加工食品は、糖質と脂質が非常に高く、ビタミンやミネラルが不足しがちです。
これらはできるだけ控えるようにしましょう。
また、テレビやスマートフォンを見ながらのながら食いや、短時間でかき込むような早食いは、満腹感を得にくく過食の原因となるため注意が必要です。
無理なく続けるためのヒント
継続が成功の鍵
ダイエットは継続することが何よりも重要です。
最初から完璧を目指さず、まずは1日1食だけ主食を玄米に変えてみるなど、小さな目標から始めましょう。
また、週に1回程度は好きなものを適量食べるチートデイを設けることで、ストレスを解消し、モチベーションを保ちやすくなります。
食事の改善に加えて、ウォーキングや軽いストレッチなどの運動を取り入れると、さらに効果が高まります。
治験を試すのも一つの方法
病院で直接治療を受ける以外に、治験に参加するというのもひとつの手段です。
日本では肥満症でお困りの方に向け治験が行われています。
治験ジャパンでも治験協力者を募集しています。例えば過去には東京や神奈川、大阪などの施設で行われた試験もありました。
治験にご参加いただくメリットとして挙げられるのは、主に下記3点です。
- 最新の治療をいち早く受けられることがある
- 専門医によるサポート、アドバイスが受けられる
- 治療費や通院交通費などの負担を軽減する目的で負担軽減費が受け取れる
ご自身の健康に向き合うという意味でも、治験という選択肢を検討してみるのも良いでしょう。実施される試験は全て、安全に配慮された状況下で行われます。
Q&A:ダイエットにいい食べ物に関するよくある疑問
こんにゃく、しらたき、海藻類、きのこ類は、カロリーが非常に低く食物繊維が豊富なので、たくさん食べても太りにくい食材の代表です。
また、キャベツやもやしなどの野菜類をスープや温野菜にしてたっぷり食べるのも、満腹感を得やすくおすすめです。
食べるだけで直接的に脂肪が燃焼して痩せるという魔法のような食べ物はありません。
しかし、タンパク質が豊富な食材(鶏むね肉や豆腐など)は、消化する際に消費されるエネルギー(食事誘発性熱産生)が高く、筋肉量を維持して基礎代謝を上げてくれるため、結果的に痩せやすい体づくりをサポートしてくれます。
特定の食材だけを毎日食べ続けるのは栄養の偏りを招くため推奨できません。
しかし、納豆や無糖ヨーグルトなどの発酵食品、オートミールや玄米などの未精製穀物、そしてたっぷりの野菜は、腸内環境を整え、代謝をスムーズにするため、毎日継続して取り入れることでダイエットに良い影響をもたらします。
健康的にリバウンドを防ぎながら痩せるためのペースは、3〜6ヶ月で現在の体重の3%以上の減量が目安とされています(参考:日本肥満学会 5)。
体重にもよりますが、10キロ痩せるには半年から1年程度の期間を見込むのが現実的です。
食事面では、高タンパク・低脂質・適正な糖質を心がけ、本記事で紹介したような食材を中心にバランスの良い食生活をコツコツと継続することが一番の近道です。
基本は1日3食を規則正しく食べることをおすすめします。
食事の回数を減らして空腹の時間が長くなると、次の食事の際に血糖値が急上昇しやすくなり、逆に脂肪を溜め込みやすい体になってしまいます。
1回の食事量を腹八分目に抑え、朝・昼・夕の3食をしっかり食べることで、代謝のリズムを整えましょう。
まとめ
ダイエットにいい食べ物とは、単にカロリーが低いものだけではありません。
筋肉を維持するためのタンパク質、満腹感と腸内環境を整える食物繊維、そして血糖値の急上昇を防ぐ低GI値の食品を賢く選ぶことが重要です。
オートミールや鶏むね肉、きのこ類などの厳選食材を日々の食事に取り入れ、食べる順番やよく噛むといった食事術を実践することで、空腹感を我慢することなく健康的に痩せることができます。
ダイエットは短距離走ではなくマラソンです。
極端な食事制限で自分を追い込むのではなく、コンビニや外食も上手に活用しながら、無理なく自分のペースで続けていきましょう。
食べながら痩せる健康的な食生活を、ぜひ今日から始めてみてください。
